近年、アトピー性皮膚炎と室内の化学物質との関連性を実証する事例も現れ始めました。
名古屋のある医師はこう指摘します
「アトピー性皮膚炎の症状が悪化したと診療に訪れる患者の3人に1人は、ホルムアルデヒドなどの化学物質にそれと気づかず接触している」
生後間もなくアトピー性皮膚炎の症状が現れた名古屋市内の乳幼児。
ほおが真っ赤に腫れ上がり、驚いた母親がこの医師の診察室を訪ねました。
原因は新しいシーツに使われていた微量のホルムアルデヒドでした。
ホルムアルデヒドは衣類やシーツの持ちをよくする強化剤のほか、フローリング用合板をはじめ、壁紙、家具の接着剤などに使用されています。
新築住宅に入ったとたん目がチカチカしたり。頭痛がするといった症状を引き起こすことがあるのもこの物質の可能性があります。
ホルムアルデヒド等の化学物質は、私たち人間が住みやすく快適な毎日を得るために生み出された代償でもあります。
今回紹介しました事例が全ての原因とは言い切れませんが、あながちウソでもありません。
家を建てる上で化学物質ほ全くゼロにすることは不可能です。
しかし、手の触れる部分は限りなくゼロにしたい!!!そんな考えのもとに考えだされたのが、ハウスオブレーベンなのです。
レーベンとはドイツ語で息をするという意味です。
思いっきり、家の中で深呼吸してみませんか?